緊急事態宣言が解除された翌日の6月21日(月)、2ヶ月ぶりに講日が行われました。この日の講日に併せて、始祖廣宣院殿安立大法尼と御開山泰山院日進上人の御報恩会も執り行われました。本山講師として岡山支院の梅田浄顕上人、お手伝いとして渡辺堯学上人、そして特別に大阪支院から古山昭顕上人、京都支院から安藤順法上人にもお越しいただきました。

 午後2時より岩田上人を導師とする5人のお上人方により二先師の御遠忌報恩法要が盛大に営まれました。この日のために宝前には二先師の遺影と位牌、塔婆が並べられ、二対の供花が添えられました。読経中、神力品訓読の際には二先師の御報恩謝徳の心を込めて参詣者全員により焼香が行われました。

 法要後、岩田上人は法話に立たれ、御開山上人の「おりにふれて」の中の一節や、杉山先生のエピソードに触れられ、「自分は何のために生まれてきたのかという問いや、お題目を唱える縁を思い出して、誓いを新たにして実行していきましょう」と話されました。

 また、梅田上人は法話の中で、「法音」5月号、6月号の山首上人さまのお話を引用されながら、ご自身の体験談を話され、「運の良い人とは諸天善神の守護を受けている人のことです。そのためには謙虚にお徳を積み重ねる以外にはありません」とご教示くださいました。

今年は始祖廣宣院殿安立大法尼90遠忌、御開山泰山院日進上人60遠忌の節目に当たります。それを記念して講日の始まる20分前には二先師の偉業を紹介する本山のユーチューブ動画が流され、講日の終了前には山首上人さまのメッセージ動画も上映されました。コロナ禍の中で5月の本山の御開山会が中止になり、支院の行事も中止を余儀なくされる中、この日にお二人の先師の御報恩会を行うことができたことは非常にありがたいことだと改めて思わせて頂きました。

【信者さんの声】

○「久しぶりにたくさんの方のお元気なお顔が見られて嬉しかったです。」

○「久しぶりの行事再開で戸惑いもあり、少々疲れましたが、清々しく終えられた印象で、まるで御開山会の後の気分のようでした。」

○「今日は、無事に仏様の有り難い場所と時間に皆様と一緒にご縁を繋がせていただけた事に心から感謝の気持ちで一杯です。皆様の力強いお題目で、私も力一杯お題目を唱えさせていただけました。本当に、生かされている事に嬉しく、ありがたく思います。自分のできることを実行し、喜びと感謝の心を保てるように精進努力して頑張ります。」

○「大変心地良い法の聖地で、ありがたい御報恩謝徳の機会に巡り合わせて頂き、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。」

 

御開山泰山院日進上人