11月24日(日)午後1時より秋の研修会が開催されました。

 

[プログラム]

・勤行

・お経の練習(妙荘厳王本事品第27)

・信教師による体験談発表

・「幸せを育てる教育まんが『導きの話』」より妙荘厳王の説話解説

・「法音寺の信仰と福祉」(動画拝聴)

・参加者による座談会

 

 妙荘厳王本事品は参加者のほとんどが初めて唱えるお経でしたので、途中で詰まりながらも岩田上人の唱導についていくのが精一杯のようでした。その後教育まんがの「妙荘厳王の話」を題材にして解説をお上人からお聞きし、このお経の具体的な内容を知ることができ理解が深まりました。

 信教師の体験談では、家族旅行で長崎の原爆記念資料館を訪れた際の出来事を話され、人の命の尊さ、運命の別れ目などに想いを馳せたとの事。また、そのことによって昨年危うく死にそうになった交通事故から無事生還できた出来事を思い出され、生かされたことへの感謝と、今後の人生において些細なことでも人を喜ばせるようにしたいという想いを述べられました。

 最後に、「法音寺の信仰と福祉」の動画を拝聴して、皆さんは法音寺の歴史と消滅・供養に込められた意義について深く理解されたことと思います。

 

[参加された方の声]

○「まだまだこの御法を深く理解しているとは言い難いですが、今しみじみと御法に会えた事に感謝したいと思っています。」

○「今までは自分が困っている事しか消滅や供養をしていないことに恥ずかしい気持ちになりましたが、自分にできることは少しでも周りの人にお寺の話をしてあげることだと思いました。」

○「借金してでも困った人を助けたいという山首上人さまの覚悟をひしひしと感じさせてもらいました。これからも少しずつでも事あるごとに心を込めて消滅・供養をさせて頂きたいと思いました。」 

○「『法音寺の信仰と福祉』の動画を子供達にも見せて、自分でも説明できるようにしたいと思いました。そして、消滅や供養も心してやっていきたいと思います。」