7月16日(日)午後3時30分より、子供会の夏祭りが始まりました。参加者は、お手伝いをしてくださった方々を含めて、大人11人、子供9人の合計20人でした。
岩田上人によるお勤めとお話があった後、研修等に移動し、子供たちは早速水着に着替え、プールで水遊びを始めました。水風船や水鉄砲で水の掛け合いをしました。水をたっぷり入れた水風船を投げ合ったり、風船が割れてバシャーンと水がかかったり、びしょびしょになってもケラケラと笑いながら走って行ったり、とても楽しそうでした。時折、空に雲がかかり、暑さもさほどではなくなってきましたが、真夏の水遊びは子供達にとって気持ちが良かったようでした。
一方、親たちはバーベキューの下ごしらえをしています。玉ねぎ、とうもろこし、茄子をカットし、ウインナーや豚肉も一緒に用意していきます。
さらに、今回は初めての試みとして流しそうめんの仕掛けの設置もしていきました。今年は、竹細工で流しそうめんができるようにセッティングできる方に来ていただき、流しそうめん企画を追加してみました。日頃、流しそうめんを体験することが少ないので、大人も子供たちもワクワク楽しみです。そうめんを流す一番上でいち早くそうめんを取ろうとする子供たちに遠慮して、最後のざるに入ったそうめんを食べる大人の方々。風流なそうめんをいただくことで暑さも和らいでいき、今回の夏祭りの中で大人気なイベントの一つとなり、夏の風物詩を感じさせていただけました。
同時に、ホットプレートを使ったバーベキューでは、焼肉をレタスで巻いてよばれます。お手伝いの方々が用意してくださったおにぎりもあり、おいしい食事をいただくことができました。こういう時はちょっとビールでもあった方が大人の方は喜べたのかなと思ったり・・・。
食後は、大人も子供も一緒になって片付けをしました。待ち遠しいのか、手持ち花火を持って「まだ?」と早く火をつけて欲しそうにしている子供もいました。あたりが暗くなり始めた夕暮れ時に手持ち花火と恒例の吹き上げ花火を15連発! パチパチと赤と白の可愛い火花が出たり、小さく吹き上げたり、大きく吹き上げたり、中にはショートケーキという名のとっても可愛い吹き上げ花火もあり、とても楽しませていただきました。最後に、子供たちにお菓子やアイスが配られ、楽しいひとときが終了しました。
一緒になって何かをすること、特に楽しむことは、心の輪が広がっていくのだなと感じさせていただきました。今日1日だけでなく、毎日1日1日相手も自分も楽しく、喜べる日とするためには自分の心をコントロールし、正していかないと喜んでいただけないなと思いました。