7月15日(日)午後3時から高槻支院恒例の「夏まつり」が行われました。場所は高槻支院境内。参加者は、飛び入り参加の方々を含めて大人19人、子ども16人、それに今回初めて岩田上人も参加していただき、合計37人で楽しく賑やかなひとときを過ごすことができました。

3時スタートで、お上人の導師のもとお勤めが行われた後、お上人より「楽しい会が行われるためには準備していただいている方々がいることを忘れず、感謝して楽しんでください」というお話をしていただきました。研修棟に下りた後、子ども達は子ども会の「お約束」をみんなで読み、今月号の「法音」の「お盆とお施餓鬼」のお話を親たちと一緒に輪読しました。その後、子ども達は境内に設置してあるプールへ、親たちはホットプレート焼きの食材の買い出しに出かけました。子ども達は水鉄砲や水風船を使って、猛暑の中水遊びを充分楽しんでいる様子でした。買い出しから帰ってくると、「夏まつり」のメインでもある流しそうめんの準備ができており、バタバタと急いで夕ごはんの用意を皆さんでしました。子どもたちもお腹が空いたのか、流しそうめんを楽しみに待っており、風流なそうめんをすくいながらお腹いっぱいになるまで食べました。「アレ、大人のそうめんが足りない」と言うほどそうめんを一杯食べたので、ホットプレート焼きの具材が余るほどでした。

十分に夕飯をよばれた後は、花火大会の時間です。手持ち花火をそれぞれが楽しんだ後は、本日2番目のお楽しみ、吹上花火の10連発。一つ一つにストーリーがあり、見応えがあり、子どもたちも大人たちも喜んで見ていました。その後、遠方のところに引越しした子ども会の仲間が来てくれたので、久々にみんなが勢ぞろいし、子どもたちは大喜び。夏まつりは一段と盛況になりました。スイカやアイスをいただき、充分に満足してお開きとなりました。

今年は参加人数も多く、供養としてそうめん、スイカ、枝豆などたくさんいただきました。流しそうめんを設置してくださった方、子供の水遊びを楽しませようと映画でおなじみのミニオンの着ぐるみを持って来ていただいた方、この日のために遠くから駆けつけてくださった子ども会のご家族の方々、飛び入り参加の方々、お手伝いをしてくださった方々のおかげで楽しいひとときを過ごせることができました。

今年は、大阪北部地震や豪雨による洪水、猛暑と自然災害が多くありましたが、その中でこのように「夏まつり」が盛大に行えたことに感謝するとともに、これからも自分の周りの方々を喜ばせ、一日一日を大切に過ごさせていただこうと思います。