早めの桜がちらほら咲き始めた今日3月26日(日)、「お楽しみ会」が開催されました。昨年とは少し違う新しい顔ぶれも混じり、大人21名、子供7名の参加がありました。

10時30分より本堂にてお題目三唱の後、運営委員長の挨拶があり、続いて青少年育成部長より、「今年はノロウィルスが流行し、地域や学校などでお餅つき大会が自粛されているところが多い中、役員の方々が保健所に相談されるなど、色々と働きかけていただいたおかげで今年も開催することができました。感謝いたします」と挨拶がありました。


その後研修棟と境内に別れて移動し、境内では前もって準備して蒸されたもち米が石臼に移され、いよいよお餅つきの始まりです。
研修棟では杵と臼でつきあがった出来立てのお餅を、防菌対策のため各自マスクとビニール手袋を着用した大人と子供が一緒になって丸めます。


2回目は子ども達が大人と一緒になってお餅をつきました。
初めてお餅つきをする子供もおり、杵が重たいのでふらつきながらも楽しそうについている姿が印象的でした。最後の3回目の餅つきを終え、丸め終えたお餅たちは、「きなこ餅」、「焼き砂糖醤油餅」、「あんこ餅」、「おろし餅」とおいしそうに変身し、会食のため参加者の皆さんのテーブルに並べられました。

お手伝いの方が朝から作ってくださったおいしいと評判の豚汁やおにぎり、お漬物も添えられました。
「まあ美味しそう!」という声もある中、そろそろお腹も空いてきている時間になりました。食法を皆さんで唱和し、お題目三唱の後、出来立てのご馳走をいただきました。


食後、休憩を挟んで、子供会・青年会の本年度最終の総会が行われ、次年度の活動スケジュールを確認した後、子ども達にはお菓子が配られ、参加者の皆さんは喜んで帰路につかれました。


健康被害の問題で一時は開催が危ぶまれましたが、役員の方々やお手伝いの方々の尽力でなんとか無事に、そして楽しく終えることができました。参加された方々に喜んでいただけるこの「餅つき大会」が来年も、再来年も続けられるよう精進していきたいと思います。

  
通 信 員