7月9日(日)、第22回敬老会が開催されました。今年も嬉しいことに参加者が昨年より6名増え、30名となりました。

 最初に岩田上人導師のもと、全員揃って本堂でお勤めをしました。続いて山首上人さまからいただいた祝電が披露された後、岩田上人が挨拶され、「歳を取るとあちこち痛いところや不自由なところが出てきますが、マイナス思考に陥ることなく、まだ元気なところ、動くところがあることに喜びを見つけ、感謝して行くことが大切です」とお話くださいました。続いて、今年喜寿を迎えられた男性の方お二人にお祝いの花束が贈呈され、最後に全員で記念写真を撮りました。

 午後からは研修棟が祝宴場となり、テーブルにはお祝いの御膳が並べられて祝宴のムードが盛り上がります。楽しい会食と歓談の後は、カラオケタイムとなり、今年は11名の方が自慢の喉を披露し合いました。子供会・青年会のみんなも参加してくれました。手作りの楽しいゲームやクイズ、それにダンスやけん玉の特技を披露し、おじいちゃん、おばあちゃんを楽しませてくれて、大いに盛り上がりました。

 法友会の皆さんによる力作「電子紙芝居・池上兄弟物語」は、6人の方が声優を務め、日蓮聖人のお話を見事に演じておられ、子供たちも大人も熱心に見入っていました。続いて、もはや恒例となった運営委員長による隠し芸がアンコール付きで披露され、その後、大人も子供も全員でYMCAの手振りで「ヤングマン」を歌いました。大トリは、高槻支院恒例の「高槻音頭」に合わせて、その場にいた老若男女の皆さんが輪になって踊りながら会場内を何周も回りました。

 最後の締めの挨拶の中で、運営委員長が「みなさん、来年も一人も欠けることなく、元気で参加してくださいねー!」と呼びかけ、全員で「オー!」と大きな声で、力強く歓声をあげてお開きとなりました。

 敬老会員と子供会・青年会・法友会とのコラボは、何よりの明日への力となりました。