7月16日(日)、真夏を思わせる晴天の下、第28回敬老法会が開催されました。
午後1時30分よりお勤めが始まり、その中で身体健全と長寿を祈念して参加された敬老会員の名前が読み上げられました。お勤め終了後、山首上人さまから頂戴した祝電が披露されました。続いて岩田上人はお祝いの挨拶の中で長寿の秘訣について触れられ、「毎日感謝の気持ちで過ごすこと。まだ自分にはやるべき使命があると思うこと。家庭内でお互いに褒め合うことが長寿の秘訣かもしれませんね」と話されました。
今年の特別企画は落語です。「まんまる亭ゆき姉」という芸名を持っておられる方を特別にお招きして落語を披露して頂きました。一つ目のお題は、亡くなった後の世界を面白おかしく描いた創作落語「お迎えは来ない」。二つ目は、江戸・浅草の人情小噺を題材にした古典落語。年季の入った軽妙な語り口で約25分間の高座を熱演されました。
続いて、今年喜寿を迎えられた4人の方に花束が贈呈され、その後全員で記念写真を撮りました。本堂でのプログラムを終了した後、研修棟に場所を移して、ケーキとコーヒーをいただきながらの歓談の場が設けられ、健康長寿の源「感謝の心」をお誓いして閉会となりました。
今年も信者さん手作りの可愛いポーチのお披露目があり、「今年も作ってくれたのね。ありがとうね」と労いと感謝の言葉が聞こえました。
参加された方がまた来年も元気で参加されることを心からお祈りいたします。